
2025.09.05
ベランダ防水補修工事
ベランダの防水シート補修工事を行いました。
工事前の課題
屋上ベランダにある花壇周りの防水シートが劣化して、雨水がシート内側に侵入していました。
当社からの提案
現場を確認すると、脱気筒が設置されていないことが判明しました。
防水シートが太陽光によって熱せられると、内部の空気が膨張したり、下地コンクリート内の水分が水蒸気化し、シートが膨らみます。シートが膨らむと接着剤が剥がれたりシートの端が破れ、そこから雨水が入る恐れがあります。また、水蒸気は夜になると冷えて水滴となるため、さらに水が溜まってしまいます。今回、脱気筒を設けることで膨張した空気や水蒸気を外に逃がすことが出来ます。この対策により、シートの劣化を防ぎ、雨水の侵入を未然に防ぐことができます。
ユーザーからの評価
防水シートが綺麗になったことを喜んでいただきました。また、脱気筒を付けたことで防水シート内の換気ができるようになり、防水シートの寿命も向上するだろうと評価いただきました。
営業担当者のコメント
暑い中ではありましたが、熱中症に気を付けながら作業を行いました。
最近の酷暑や局所的大雨の影響から、建屋屋上の防水シートの劣化が増えているそうです。
ぜひ西川産業株式会社にお気軽にご相談いただけると幸いです。
工事の様子







