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【ダイバーシティの取組】育児・介護の休業制度

ダイバーシティの取組

こんにちは。

管理部の遠藤です!

 

ダイバーシティ経営の取組みとして、

過去に定期的なセミナー開催や社内通信の発行について紹介しました。

 

多様な人材の中で、育児や介護に従事する社員も会社の戦力の一員です。

 

そんな方々も両立しながら働ける仕組みとして、

「育休介護復帰プログラム」なる冊子を全社員に配布して実践中です!

今回、その「育休介護復帰プログラム」という冊子について紹介します。

 

 

西川グループが目指すのは「多様な人材が活躍できる会社」です。

 

世の中の働き方の流れにおいて、様々な変化が起きています。

モノづくり現場では、人手不足や事業継承の点で多くの会社が課題をかかえています。

同時に、残業や休暇といった働き方に対する考え方に

大きな変化が起きているところです。

 

育児や介護をしながら働くことも当たり前の考えになっていく中で、

西川産業の社員にも当事者意識をもって制度を理解してほしい、

ということが社長の考えでもあります。

そんな背景から社外講師にご協力いただき、

育児・介護に関わる社員のための冊子作成に至りました。

 

  • どんな内容?

では、育児休業介護休業プログラムなる冊子にはどんなことが書かれているのでしょうか?

 

育児休業で言えば妊娠時、育児期、復帰後と、

それぞれのステージにおける会社の制度や必要な手続きについてまとめています。

 

介護休業時においても同様に休職前後での流れを記載しています。

 

他、育休を取得する社員だけでなく、男性・管理職に向けた案内・メッセージ、

保活について、生活について(ママのこと、子供のこと、パパのこと、周囲のサポート)

どのように対応すればよいの?というところが余すところなく

書かれていると思います。

 

(※「保活」とは、子どもを保育所に入れるために保護者が行う活動のことです。)

 

たとえば、育休復帰後の社員にとっては突発的な子どもの病気はよくあることで、

臨機応変に対応しないと仕事との両立は難しいですよね。

そのような「突然のリスク」に対してどのように管理すればよいのか…?

 

冊子には、手段の一つとして突然の病気における連絡先のフォーマットを掲載したり、

管理アプリの利用をおすすめしたりもしています。

こういった情報もご家族で共有した方がいざという時の助けになりますよね!

 

  • 実際の利用について

そのような制度があるものの、実際にはどのように利用されているか?

というところが気になるところだと思います。

 

現在実践しているのは主に育児休業者に対してですが、

復帰前、復帰直後、復帰後1ヶ月後、復帰後半年後と

定期的な面談を行なっていきます!

この面談制度は復帰社員では4名、現在育休中の社員では3名行っています。

また、まだまだ少数ですが男性社員の育休取得者もいます。

 

保育時間や家族のサポートによって、時短勤務制度をどのように利用するか、

ほぼ育休取得社員のみで家事を行うのか、パートナーと分担することが前提なのか。

そうした家庭の状況を踏まえて、仕事に対する意欲はどうなのか。

これらの状況をきちんと上司や会社側と確認することで、

適切な配慮を復帰社員に行うことが出来るのではないでしょうか。

 

パートナーや周りの家族のサポートによっても復帰社員の働きやすさは変わるので、

全体で協力出来る流れにしていきたいものですね…!

 

 

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