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男性育休フォローアップ研修を実施しました!

ダイバーシティの取組

育児休業について

こんにちは!管理部の井上です。

当社では、誰もが自分の能力を発揮でき、働きやすい職場環境づくりを目指して様々な取組を行っています。
その中で、育児休業取得推進にも力を入れています。

当社の女性の産前・産後休業、育児休業取得率は100%。
およそ10年で、のべ26名が育児休業を取得しました。(現在取得中の社員もいます!)
多くの女性社員が出産し、子育てしながら働いています。
しかし、男性の育児休業取得については、世間と同様なかなか進んでおりませんでした。

 

男性の育児休業取得、義務化!!

 

         

そこで昨年より、当社ではなんと、男性の育児休業が義務化されました!
子どもが生まれた男性には、その子が2歳になるまでに最低1ヶ月間の育児休業取得が義務付けられました。
しかも初めの1ヶ月間は特別有給休暇扱い。
世間ではまだまだ浸透していない男性の育児休業。
「風土」になり、それが「社風」になるまでは、ある程度の強制と、法定より手厚くすることが必要との社長の考え方によりこのような制度になっております。

 

男性育児休業取得者数

昨年より義務化され、現在まででのべ20名の男性社員が1ヶ月間の育児休業を取得しました。
今後、取得を予定している社員もおります。

今後ますます、男性が育児休業を取得することが「当たり前」になっていくのでは
ないでしょうか!?

 

そこで、男性育児休業取得者向けフォローアップ研修を実施

 



社会全体で見ると、数少ない貴重な育児休業取得を経験した男性社員に向けて、せっかくなので
外部講師にお願いし、「男性育児休業取得者向けフォローアップ研修」を実施しました。

・それぞれの育休体験
・育休体験から父親の役割を考える
・今考えたい父親の育休の意義

このようなテーマで、講義を受けつつ、受講者同士でも自分たちの経験や考えを話し合いながら進めていきました。
様々な感想、意見が出ており、とても前向きな姿勢で受講しているのが分かる研修でした!
ちなみに講師から、一社の社内でこれだけの男性育休取得者がおり、その全員で
意見交換会を実施するのは日本初ではないか?とのお声を頂きました!

 

それぞれの価値観

受講者全員、とても前向きに受講し、様々な意見を出してくれました。

「父親の役割」「母親の役割」と分けて考えること自体が時代遅れなのでは?という意見もありました。
私も実際は、2歳の息子を共働きで育てているいわゆる「ワーママ」です。
この意見には、「その通り!」と大きくうなずきました。
と同時に、こういう意見が男性から出てくるあたり当社のダイバーシティは進んでいるんだな~
と少しうれしくなりました。 自画自賛ですみません!笑

でも、これは一般的な「父親、母親」ではなく、その家族ごとの
「父親であること、母親であること、その中でやっていくこと」と置き換えると、少し変わった
見方ができるのではないかと思いました。
まだまだ「育児は母親」という考え方が幅をきかせている世の中ですが、
妊娠中の約10ヶ月間をかけて、だんだん「親になること」を身をもって実感できる女性と、
自分の身をもってそれを実感することができない男性とでは、そのプロセスが少し違う場合も
あるかもしれません。
なかなかイメージがわかない人にとっては、厚生労働省が出すような一般的な「父親の役割」というものが考える「きっかけ」になるのだと思います。
これはあくまでも「きっかけ」に過ぎず、それをもとに家族ごとに話し合っていくことが大切なのだと感じます。

       

書いているとちょっと熱くなってきてしまいました…。
でも、少しでも男性育休が世間に広まり、「当たり前」になるために、当社の取組がそのきっかけになればと願ってやみません。


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