男性育休フォローアップ研修を実施しました!②
ダイバーシティの取組
こんにちは!
営業本部の山本です。
前回の中途採用ブログでもご紹介しておりますが、
先日、男性育児休業取得者を対象に、フォローアップ研修を開催しました!
それぞれの育休体験や「父親の役割」とは?
父親が育休を取得する意義とは?というテーマで
講義を受け、参加者同士で意見交換を行いました。
とても前向きな意見をたくさん聞くことができ、
主体的に育児・家事に取り組まれている姿勢からは
皆さん素敵なお父さんなんだろうなと感じました。
今回は参加者の皆さんからの感想を紹介したいと思います!
男性育休について
前回ブログのおさらいにはなりますが・・・
厚生労働省によると、2020年度の男性育児休業取得率は12.65%。
以前に比べると大きく増えてきてはいるものの、
まだまだ一般的とまでは言えないのが現状です。
一方、当社ではダイバーシティ経営の一環として
子どもが生まれた男性社員には、その子が2歳になるまでに
最低一カ月間の育児休業取得を義務付けています。
2021年9月現在、弊社での男性育休取得者はのべ20名!
それぞれが色々な意見を発表してくれました。
男性育休取得者の声①
私が育休取得したのは1年以上前でしたが、
今でも取得して良かったと思っています。
初めての育児経験が出来た事、子供との時間を多く作れた事、
妻が1ヶ月居てくれて良かったと喜んでくれた事が理由です。
また育休取得への意識も高まったと思います。
育休を取得するには会社・営業所でのサポートが必要かと思いますが、
私自身取得経験があるので積極的に育休取得者へのフォローもしていけそうです。
今回の研修で育休取得期間の事も振り返る事が出来ました。
育児に関してあの頃と比べると少し疎かになってしまっている部分や
忘れていた気持ちもありましたので、
今一度育児や家事の意識を持ち生活を送っていきたいです。
男性育休取得者の声②
普段、他の育休取得者と育児休業について話をすることが無く、
良い機会だったと思います。
土日に家事・育児はしておりましたが、平日にも家事・育児をやると
今まで見えてこなかった妻の苦労や忙しさが理解できました。
一番大変だったのは、毎日の献立でした。
今では共働きという事もあり、自分ができる事として朝起きて洗濯物を干して、
晩に子供が寝たら翌日の夕食を作るといった形で家事に携わっております。
家事に関しては主体的に関わるといった事は、まだ出来ているとは思っております。
育児に関しては、平日は長くても朝は30分、夜は1時間半程度しか
子供と関わる時間が無いので、その間にできる事を考えて行動している状態です。
育児休業を取る前までは、子供が寝てる時間に家を出て
寝てる時間に帰ってきてという日常が当たり前でした。
1ヶ月ですが、育児休業を取得したことで
毎日子供の様子を見る事ができ、覚えて帰ってくる言葉等、
日々の成長を間近で見る事ができました。
私にとって、育児休業の意義は一番はこれかなと思いました。
西川産業としては、男性育児休業取得に対して意識が高いですが、
お客さんや周りの友人などの話を聞くと、まだまだ浸透はしていないと思います。
それでも、まったく家事・育児をしないといった人は少なくなっていると感じます。
営業所にも今後育休を取得する可能性がある男性社員がおりますので、
その時は何かしらアドバイスができたらと思っています。
男性育休取得者の声③
講師の方のお話を聞いて、西川産業の男性育休に対する取り組みは
かなり進んでいるんだなということを実感できました。
他の営業所の皆さんの意見も聞けて、自分の感じたことは
他のみんなも同様に感じているんだということがわかりました。
家族それぞれの形があって、父親の役割、育休の意義という点で、
個人的にはもっと自由に捉えてもいいなと思いました。
「父親はこうあるべき」、「母親はこうあるべき」といった考えでなく、
自分と家族が満足できるような形を各々が考えられればと思います。
そういった考えが出来るようになるには、社会全体がこのことについて
もっと寛容で、共感しあえるように、「文化」を変えていくことが必要だと思いました。
休み1つとっても、2,30年前に比べれば格段に休みやすい文化が構築されていると思いますし、
西川産業以外にも、男性育休が普及すれば、
自然とみんなの考えも変わっていくのかなと思います。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
わたしも参加者の一人として感じたことは、
家庭の数だけ「家庭のかたち」があり、
「父親の役割」に正解はないということ。
そもそも「父親」「母親」と分ける必要があるのか?とも感じています。
ひとりの親として、それぞれの家庭の中で、それぞれの役割をしっかり果たして
よりよい家庭を作っていければいいなと思います。
そしてそれは仕事においても同じことなのかな、と。
ちょっと真面目なブログでした!笑
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