【2021年度上期:営業本部】ラ・フェット ひらまつ
2021.10.07
日時:2021年9月30日(木)
場所:ラ・フェット ひらまつ
個室の壁の一部はガラス張り。
37階からの眺めは夜景がとても綺麗で、
「この高さから大阪の街並みを眺めることは滅多にないな」と思いました。
卓上には正面と左右にパーテーションが置かれていましたが、
思っていた以上に互いの声は聞こえやすかったです。
~ つきだし ~
メニュー外のお料理。一番右は銀杏の上にベーコンがのっています。
一番左はお魚を丸くして揚げており、トマトソースにつけていただきます。
真ん中は、個人的に一番好きだったのですが何かは忘れてしまいました。恐らくチーズです。
~ アミューズ(おもてなし・小料理) ~
・穴子のポワレと茄子のマリネ セップ茸のカプチーノ
秋の味覚・茄子にジュレをかけ、セップ茸を泡状にし穴子と一緒に。
セップ茸のカプチーノはシュワシュワと口の中で溶けていきますが、
きのこ独特の味はなく、茄子と穴子のうまみを存分に味わえます。
~ 前菜 ~
・フランス産フォアグラのエスカロップ 栗南瓜のピューレ
カシューナッツとバルサミコ風味
ハロウィンを想像させるような可愛らしい盛り付けです。
秋らしく、かぼちゃのピューレをチャレンジ食事会だからこそ食べられる
大きなフォアグラにつけていただきます。
フォアグラの上にはたくさんのカシューナッツがあり、食感も楽しめる一品です。
~ 魚料理 ~
・天然真鯛のポワレ 椎茸のデュクセル ソース・ヴァン・ブラン
白菜とほうれん草のエチュベ ゆずの香り
個人的に一番美味しかった料理です。サーブされた瞬間から漂うゆずの香りに食欲がそそられます。
鯛がとてもふっくらしていて「うわっ美味しい~!!!!」と思わず声が出ました。
白ワインのソース(ソース・ヴァン・ブラン)と白菜とほうれん草のエチュベの組み合わせも間違いなし。
ソースをたっぷりつけて食べるとより美味しかったです。
~ 肉料理 ~
・蝦夷鹿ロース肉のロースト 季節の茸と野菜のボルドー風
杜松(ねず)の実風味の赤ワインソース
まるで日本庭園のような盛り付け。
季節の野菜は右上から、栗2つ、ごぼう、しめじのようなナントカ松茸、里芋です。
お肉は独特な臭みはほとんどなく、最後にふわっと鹿肉らしい味が鼻に抜けます。
小ぶりなお肉ですが、噛み応え抜群で2つでも充分満足できます。
~ デセール(デザート) ~
・タルト・タタン ヴエルモツトの香るサワークリーム
練乳のアイスクリームと、キャラメルクリーム
ザクザクっとした食感がクセになるタルト・タタン。
砂糖とリンゴが煮詰まった少し苦みを感じる部分もありますが、
サワークリームをたっぷりのせることで中和されます。
タルトの下にはカスタードクリームもありこちらも濃すぎず丁度いい味!
サワークリームは苦手なのですが、酸味が強くなくペロッと食べられました。
練乳のアイスクリームは出てくる前に「練乳のアイスってすごい甘そう・・・」
と話していたのですが、今までに食べたことのない味のアイスクリームで甘すぎない絶妙なところ。
塩キャラメルソースをかけるとまるで別のスイーツ!キャラメルのほろ苦さが
練乳のアイスクリームを一段格上げしてくれます。
~ ミニャルディーズ(小菓子) ~
食後の飲み物と一緒に出てくるお菓子。
左からチーズをクッキーではさんだもの(イメージはリッツ)、超濃厚なチョコレートケーキ、
一番右はとても甘い和菓子?のようなものです。
松井さんが10月から産休に入られるため、9月中に食事会を行いました。
この時はまだ緊急事態宣言が出ていたため全員ノンアルコール、
さらに20時にはお店が閉まってしまうということで改めてコロナ禍を実感しました。
ドリンクは、飲食店でしか飲めないビールや季節の果物を使ったカクテル、
ワイン用葡萄のジュースなど珍しいメニューがたくさんありました。
料理は秋の食材をふんだんに使ったフレンチのコース。
今までに食べたことのない味に驚きつつも、一口食べるたびに「美味しい…。」と
つぶやいてしまうほど贅沢な時間でした。
またこのような機会を楽しめるように、研修の計画、行事の実施、利益獲得に
つながるような施策を考えるなど工夫凝らしていきたいと思います。