2025年5月15日より、
令和7年度エイジフレンドリー補助金の受付がスタートしました！

補助内容や対象事業者など、詳細についてご紹介します。

補助金の概要

  令和7年度 エイジフレンドリー補助金 

　・高年齢労働者の労働災害防止のための設備改善や専門家指導の経費を補助。
　・雇用状況や対策計画を審査し、効果が期待できるものに補助金を交付。 ​

申請受付期間

令和7年5月15日から令和7年10月31日まで
　　予算額に達した場合、受付を終了する可能性があります。 ​

補助対象コース

対象事業者

・中小企業事業者
・1年以上事業を実施している
・高年齢労働者（60歳以上）が常時1名以上就労している
・Ⅰ、Ⅱコースにおいては高年齢労働者が対策を行う作業に就いていることが追加条件。

申請手続き

• 申請書類はエイジフレンドリー補助金事務センターのホームページからダウンロード。
• 交付申請後、審査を経て交付決定された後に取組を開始する必要があります。 ​

＊注意事項

• 補助金の交付は1年度につき1回まで。
• 複数コースの併用申請は不可。
• 交付決定前の取組開始や前払いは補助金支給の対象外。

注目ポイント

＜Ⅱ. 職場環境改善コースの具体例＞

・転倒・墜落災害防止対策
▶階段への手すり設置
▶水場における防滑性能の高い床材等の導入
▶従業員通路への凍結防止装置の導入

・重量物取扱いや介護作業における労働災害防止対策（動作の反動、無理な動作対策）
▶作業台等の設置
▶重量物搬送機器、リフトの導入
▶パワーアシストスーツの導入

・熱中症防止対策
▶空調服やスポットクーラー等、労働者の身体表面を冷却するの機器導入
▶熱中症の初期症状等や体調の急変を把握できるウェアラブルデバイスの導入
（通信機能により集中的な管理ができるもの）

・その他の高年齢労働者の労働災害防止対策
▶業務用車両への踏み間違い防止装置の導入

エイジフレンドリーガイドライン

高年齢労働者の安全と健康確保のための職場改善については
5つのポイントが挙げられています。

1.安全衛生管理体制の確立
2.職場環境の改善
3.高年齢労働者の健康や体力の状況把握
4.高年齢労働者の健康や体力に応じた対応
5.安全衛生教育

厚生労働省が公表している「エイジフレンドリーガイドライン」に基づく
「エイジアクション100」に詳細がありますので、ぜひご参照ください。

参考資料：エイジアクション100　チェックリスト

 

お問い合わせは、
営業担当または営業本部エンジニアリンググループまでお願いいたします。