【助成金】低濃度PCB廃棄物処理支援事業
2025.03.31
中小企業(個人事業主を含む)の低濃度PCB廃棄物の
適正処理を支援する助成金が令和7年4月1日より始まります!
分析費・処理費に対し、補助率 1/2の額が助成されます。
事業目的
製造後30年以上経過した古い電気機器には、PCBが基準の
0.5mg/kg(=ppm)を超えた濃度で汚染されているものがあります。
低濃度PCBに汚染された廃棄物は、
令和9年3月31日までに保管事業者で適正に処理されなければなりません。
処分期限までの適正処理を加速化させるため、国(環境省)は
中小企業(個人事業主を含む)に対する助成金を創設しました。
低濃度PCBとは?
PCB 濃度が0.5mg/kgを超え5,000mg/kg(=0.5%)以下の電気機器等
(塗膜くずや感圧複写紙のように可燃性のPCB 汚染物は100,000mg/kg(=10% )以下)
が該当した廃棄物を指します。
概要
助成対象経費について
分析費
低濃度PCBに汚染されているおそれのある電気機器(高濃度PCB及び安定器を除く)に
使用されている絶縁油が低濃度PCBであるかどうかを把握するために行う試料採取及び分析※に要する経費。
※告示で示された検定方法や環境省が監修するマニュアル・ガイドラインに基づくものに限る。
処理費
・収集・運搬(積込み・積下しを含む)に要する経費
・漏えい防止措置に要する経費
・処分に要する経費
詳細は産業廃棄物処理事業振興財団のHP(https://www.sanpainet.or.jp/joseikin/)
をご覧いただくか、下記の「資料を見る」のボタンをクリックしていただくと
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お問い合わせは、
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