暑い暑い夏のある日の事でした。

仕事が終わって、汗だくになりながら

いつも通り上新庄駅へ向かって歩いていると

一瞬、とてつもなく冷たい空間を通りすぎたんです。

どれくらい冷たいかというと、

汗だくだったのにその一瞬で全身に鳥肌が立ち、

通り過ぎても時々震えるくらいの冷たさでした。

その時は、

なんか冷房効いたところから冷気が漏れてたんかなぁー

くらいに思って、涼しかったしまあいっか。って思ってたので、

その後も何度も同じ帰り道を通って帰っておりました。

でも、それ以降ぜんぜんその冷たい空間に出くわさなくて、

あれはなんだったんだろう？とふしぎに思い始めたので調べてみたら

「霊道」というものが引っ掛かりました。

「合わせ鏡があったら霊の通り道ができてしまうことがある」

というような文面を見つけたので、これは確かめてみようと思い

翌日の帰り道にその冷たかった空間を再び通って確認してみました。

例の空間のある通りに差し掛かり、何気ない顔で通り過ぎつつ確認したら

ガラスドアとガラスドアが、道路を挟んでちょうどぴったり反射し合い

合わせ鏡になっていたんです。

それが分かった瞬間急に鳥肌が止まらなくなって、怖くて走って駅まで向かいました。

家に帰ってお風呂に入ってても、怖くて何度も何度も鳥肌がぶり返してきて震えちゃいました。

しかもその日のお風呂の鏡、なぜかぜんぜん曇らずずっと何かが映っている気がしてきて

それもなんか怖くて「なんで？」ってずっと鏡に問い続けちゃいました。

たぶん気のせいだ！！！と言い聞かせ、それでも怖くて半泣きで眠れずにいたところ、

だいすきなハセシンさんが配信していたのでハセシンさんのＡＰＥＸ配信観ながら

声のうるささに安心して、無事に寝落ちしました。

ちなみに８月２３日はハセシンさんのＡＰＥＸ大会があります！

ぜひ観てください！

なお、それ以降わたしは通勤でその道を通るのはやめました。

みなさんも、合わせ鏡にはお気を付けください。

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