バイスリープロジェクツ 表面欠陥検査ユニット「SSMM-1R」
2021.11.04
表面検査をより簡単、より高精度に!!!
バイスリープロジェクツの表面欠陥検査ユニット「SSMM-1R」をご紹介します。
検査方法
●SSMM法(Slit Shift Min/Max法)
SSMM法とは、スリット光をシフトすることによって生じる
対象ワークの輝度変化が欠陥の有無で異なることを利用した手法です。
欠陥の無いワークは、ワーク表面を介したスリット光照明と正反射方向にあるカメラで撮影される画像の
画素ごとのMax値とMin値は反射率により一定になります。
●検出欠陥&検出性能
対象物の表面状態や加工内容により発生する欠陥は様々です。
SSMM-1Rでは、スリットの方向・形状を任に設定することで
目的とした欠陥に適した画像を撮像することが可能です。
特長
①特殊スリットパターンを使うことで検出能力向上!
塗装面における、ゆず肌の影響を受けず欠陥を検出できます。
②欠陥検出サイズ 直径0.1mm
塗装面・光沢製品の表面のキズ、異物を見逃しません。
検出時間は、1ショットわずか0.3秒📸
③LabVIEWを使ってシステム構築が可能!ロボットにも搭載できます。
活用事例
従来の検査手法では困難だった光沢の強い鏡面製品(塗装品、メッキ品など)
および光を透過する製品(レンズ、フィルムなど)の外観検査に。
【自動車】
・車体、ドア、バンパー、サイドミラー、サンルーフ
・フロントメッキグリル、リヤメッキパネル
・操作用タッチパネル
・内装品、インパネ、スイッチ
📝事例「ドアミラーカバーの検査」
📝事例「メッキ製品の検査」
【民生品】
・スマホ、タブレット用タッチパネル
・冷蔵庫、洗濯機
【その他】
・レンズ加工表面
・金属加工表面(軸、ピストンリング)
・化粧品塗装容器
📝事例「平らな透明パネルの検査」
動画
<バイスリープロジェクツ公式YouTubeより>
①SSMMを使った外観検査装置事例
②外観検査ユニットSSMM-1Rロボット搭載動作デモ
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