工事前の課題
所轄官庁より、敷地内作業ヤードにおいて万が一公共雨水管に流出してはならない薬剤が流出した場合に、敷地内でシャットアウトできる仕切り弁を設置する旨の指導がありました。その対応として、雨水配管の敷地内端末部分に人孔(※)を設置し、緊急時に道路上から流出遮断できるハンドルを設け操作できる仕様をお客様より要望されました。これを受け施工計画書を作成し、承認後に施工を実施しました。
※人孔・・・マンホールのような人が入れる深い穴のこと
工事内容
敷地内雨水本管の端末位置に立坑(※)を設置し、本管を指定されたマンホール設置位置に来るように切断し、流動継手等を使用して割込み、仕切り弁を設置しました。人孔壁の貫通配管廻りはモルタルで止水を含めて仕舞処理し、埋め戻し後に舗装・車止め・ライン等を復旧設置しました。
指定の人孔設置位置付近に既設埋設水道配管Φ100mmが敷設されていたため、やむを得ず人孔芯を約150mm偏芯させました。その結果、新設のマンホール開口穴が大きくずれて修正斫りや配管貫通部等の取合いにおけるモルタル充填範囲が大きく広がり、復旧作業に非常に時間を要しました。
※立坑・・・地面から垂直に掘られた深い縦穴のこと
お客様からの評価
既設埋設水道配管Φ100mmの敷設があり設置位置の変更が生じたものの、工期内に工事が完了したため喜んでいただきました。工事中に別件の案件の見積依頼もあり、次回受注に向けて早急に作成し提出する予定です。
工事担当者のコメント
今回の工事期間は自社の工事のみであったため、施工ヤードも自社の希望どおりの範囲とし、施工手順も含めお任せいただいたので、工事の動線は無理なく施工できました。
工事の様子









