【マザーツール】AIカメラ「MT-DL01」
2025.10.14
異常事態の早期発見や作業者の安全管理に!
マザーツールのAIカメラ「MT-DL01」をご紹介します。
特長
■立入禁止エリアへの侵入検知
■急病や事故による転倒の検知
■人数制限がある場所での人数異常を検知
カメラに搭載されたエッジAI により、頭と肩の形状等によって人を検知。
帽子やヘルメットなど被った状態でも検知が可能です。
従来のカメラより精度の高い人検知を行えるので、
指定したエリアに侵入した「人」だけを検知することができます。
機能
:エリア検知
立ち入り禁止エリアや大型機械周辺、ロボット作業エリアなどで
作業者の侵入を検知し、アラーム信号を出力します。
エリアへの侵入警告
指定したエリアへの人の侵入・退出を検知します。
エリアは四角形や台形、多角形など複雑な形状で作成できます。
警告線の横断
指定した境界線を指定した方向に人が横断することを検知します。
人物滞留検出
指定したエリアに人が一定時間とどまることを検知します。
滞在時間は1秒~1時間の範囲で設定できます。
機能
:転倒検知
倒れて動かない作業者を素早く検知。
一人作業や死角の多い場所、夜勤時に人が少ないエリアなどで安全を確保します。
機能
:人数検知
人数制限がある場所や、設備の近くに人がいる場合には
設備を稼働しないなど、人数をトリガーに信号を出力します。
指定したエリア内で0~12 人の人数をカメラが認識します。
指定した人数に対して「以上」「以下」「同等」の場合に
トリガーを設定できます。時間も指定できます。
機能
:アラーム出力
AIカメラが異常を検知すると、無電圧信号を出力し、
パトランプや警報システムを作動させることができます。
また、アラーム出力ポートが2つあるため、1つのカメラで
2つの装置に信号を送ることができます。
【機器構成】
■常時モニタリングが不要な場合
事前にPC からカメラに設定をすることで、電源供給用のPoE ハブとカメラ、
外部アラーム機器の組み合わせで、異常を検知するとアラームを出力することができます。
PoE ハブを社内ネットワークに接続することで社内のPC から映像の閲覧が可能です。
■常時モニタリングが必要な場合
録画や常時モニタリングが必要な場合は専用のレコーダーを使用します。
カメラからレコーダーへの配線距離が100m 以内であればレコーダーからカメラへ給電可能です。
レコーダーを社内ネットワークに接続することで社内のPC から映像の閲覧が可能です。
仕様
項目 | 内容 |
型式 | MT-DL01 |
最大解像度 | 2688(H) x 1520(V) 400万画素 |
視野角 | 水平 87°、垂直 55° |
ストレージ | micro SDカード (最大512GB) |
アラーム入出力 | 入力 : 2チャンネル、出力: 2チャンネル |
電源 | 12VDC / PoE |
消費電力 | 最大 8.4W |
動作環境温度 | -40~60℃ (結露なし、湿度95%未満) |
保護等級 | IP67、防塵防水 |
耐衝撃等級 | IK10 |
サイズ (W×H×D) | 204×78×61.5 mm |
重量 | 810g |
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