10月1日~7日に、「第77回 全国労働衛生週間」が実施されます。
全国労働衛生週間は、働く人の健康の確保・増進を図り、
快適に働くことができる職場づくりに取り組む週間です。
この機会に自主的な労働衛生管理活動の大切さを見直し、
積極的に健康づくりに取り組んでみましょう。
スローガン
「ひとりひとりが貴重な人材 心も体も健やかに みんな生き生き健康職場」
実施期間
本週間:2026年10月1日~7日 (準備期間:2026年9月1日~30日)
準備期間に実施すること
- 労働者の健康の保持増進を図るための取組
- ⼥性の健康課題への取組
- 治療と就業の両⽴⽀援対策
- 職場におけるメンタルヘルス対策
- 過重労働による健康障害防止対策
- 職場の熱中症予防対策の推進
- 小規模事業場における産業保健活動の充実
- 個人事業者等の安全衛⽣の確保に関する取組
- 化学物質による労働災害に関する取組
- 労働衛⽣3管理の推進等
- 作業内容や働き方に応じた取組
- 作業環境の特性に応じた取組
全国労働衛生週間に実施すること
- 事業者または総括安全衛⽣管理者による職場巡視
- 労働衛⽣旗の掲揚およびスローガンなどの掲示
- 労働衛⽣に関する優良職場、功績者などの表彰
- 有害物の漏えい事故、酸素⽋乏症などによる事故など緊急時の災害を想定した実地訓練などの実施
- 労働衛⽣に関する講習会・⾒学会などの開催、作⽂・写真・標語などの掲示
- その他労働衛⽣の意識⾼揚のための⾏事などの実施
実施事例
✅簡単に取り組める事例を以下の通りご紹介します。
(厚生労働省が推進する「3管理(作業環境管理・作業管理・健康管理)」に基づいた取り組み事例)
1. 作業環境管理(現場の「設備・環境」を改善する)
- 化学物質の自律的管理の徹底:溶剤や粉じんを扱う場所で、局所排気装置が正しく稼働しているか、フィルターが目詰まりしていないかを点検する。
- 暑熱・寒冷対策の点検:スポットクーラーや大型ファンの配置を見直し、作業位置の温度が適切に保たれているか測定・確認する。
- 騒音・振動の低減:異音を発する機械のメンテナンスを行い、耳栓などの保護具が適切に常備されているか確認する。

2. 作業管理(現場の「動き・ルール」を改善する)
- 腰痛予防(エルゴノミクス)の推進:
- 重い部材を運ぶ際、床から直接持ち上げずに昇降式の台車(リフター)を挟むルールを徹底する。
- 立ちっぱなしの工程には、疲労軽減マットの敷設や、座って作業できる椅子(スタンディングチェア)を試験導入する。
- 保護具の正しい着用チェック:防じんマスク、防毒マスク、保護メガネ、耳栓が正しく装着されているかを指導する。


3. 健康管理(現場の「人」の心身をケアする)
- 特殊健康診断の受診漏れ防止:有機溶剤、特定化学物質、鉛、騒音、特定粉じんなどの業務に従事する作業員に対し、特殊健康診断が確実に実施されているか名簿を突合する。
- 深夜業(交代制勤務)のフォロー:夜勤を含む交代制メンバーに対し、自律神経の乱れや睡眠不足がないか、産業医や衛生管理者による面談・アンケートを行う。

関連サイト
- 仕事と生活の調和(厚生労働省)
- ストレスチェック制度関係法令等(厚生労働省)
- STOP!過労死(厚生労働省)
- 働く人のメンタルヘルス·ポータルサイト「こころの耳」
- 治療と仕事の両立支援ナビ(厚生労働省)
- 女性の健康づくり(厚生労働省)
- 転倒災害防止のためのチェックツール
- 職場における腰痛予防対策(厚生労働省)
- 職場の化学物質管理総合サイト「ケミサポ」
- 職場における化学物質対策について(厚生労働省)
- 職場における受動喫煙防止対策について(厚生労働省)
- 産業保健フォーラム IN TOKYO 2026
▼詳細につきましては、厚生労働省【都道府県労働局・労働基準監督署】が発行している
リーフレットを以下よりご参照ください。