親の気持を想うと…
投稿日:2021.05.26
ある本を読んでいて、子供への親の愛情表現には良くも悪くも大きくあることに感心や感動をし、涙することもありました。私は親孝行らしいことも出来ないままに両親を亡くして11年以上が経ち、早ければ「孫」が居ても不思議ではない年齢になりつつありながらも、まだ全てに「現役」でありたいと思う昨今であります。
ところが私は「親」にはなりませんでした。(インターネット上には「親」にならない人への非難的な投稿もあります。弁解ではありませんが、個人的な事情もあって「親」になれない人もいるともわたしは思います。) 最近は夢の中で、父からは「叱咤」され、母からは「さり気ない気遣い」で優しさを感じることが度々ありました。
結婚以来30年間、初めから子供の居ない生活だけを続けてきた私は、この生活を「当たり前」とも「不幸」だとも思ってはおりません。ただ、最近特に感じるのは(社会的にも、見た目にも小さい人間の私がこんなことを考えるのはおこがましいとはおもいますが)「私の生きた証は何だったのか?」というちょっと哲学的に自問していることです。ま・結局は「大層なことを考えずに身の丈に合った生活と人生が送れればいい!」と思っているんですけどね。
本社営業所
伊藤 恭生
入社38年目のちっさいオッちゃんです。「啚(ひ)事多能」を心掛けて、 小さい身体で小さい事からコツコツと、皆様のお役に立てるように頑張ります。
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