多重の災難……!
投稿日:2021.08.29
昨年春以降は、度重なる「緊急事態宣言」から旅行どころか外出も極力控えて、私達夫婦は週末のテニススクールだけを楽しみにしておりました。当然とはいえ私の長年の趣味であるオートバイは乗ることどころかメンテナンスも儘ならず、昨年の7月にタイヤやチェーンとスプロケットまで新品にしたというのに、この1年以上まともに走る機会も無く、とうとうバッテリーがほぼ充電不能になりました。その上乗って無いのにエンジンオイルも劣化していることもあって、一昨日の会社帰りにバイク屋へ行こうと近所迷惑も省みずに朝の6時前から自家用車と愛車のWR250Rのバッテリーを繋いでエンジンを始動してそのまま出勤しました。そして夕方バイク屋へ向かう途中で悲劇(他人から見れば喜劇)が始まりました。
大きな幹線道路を走っていると、交差点での信号待ちに急にエンジンが止まってしまい、慌てて歩道に押して行ったもののバッテリーが上がっておりエンジンは始動しませんでした。困ったところに「天の救いか」と思ったくらいその交差点の反対車線の角に自動車の整備工場がありました。頼み込んでバッテリーとケーブルを借りてすぐに再始動出来て、その有難い整備工場の人の厚意に素直に感謝しつつ元気に再出発しました。
ところがそこから2㎞も走らないうちに、コーナーで急に車体が揺れ始めて真っすぐ走れなくなったので道路右側のゼブラゾーンへ停めてみると、リアタイヤがパンクしているじゃありませんか(私は40数年バイクに乗っていますが、未だパンクで走行不能になった事はありませんでした
)慌てて片側4車線の道路をバイクを押して左側の路肩へ走り、肩で息をしたままハンドルに突っ伏すと何やら違和感がするので良く見ると、どこにもぶつけていない筈の左のウィンカーが折れてぶら下がっている!そこから約10㎞先のバイク屋まで押して行ける筈も無く、バイク屋も直ぐには迎えに来れる状態でもなく、仕方がないのでJAFの積載車両を呼ぶことにして、往来の激しい「万博公園入り口分岐」前の幹線道路脇で、「蚊」に刺されながら待つ事約1時間と10分余り、そこから豊中のバイク屋へ搬送して修理(結局チューブも交換する羽目になり)・整備作業を終えてから八尾の自宅へ帰ったのが夜の9時過ぎで、もうヘトヘトでした。
度重なる災難とはいえ、「まだこれが転倒して怪我をするとか、人様に迷惑をかける事故じゃなくて良かった。」と思うようにしています。 でも、要らん労力と修理代がかかって正直なところ参ってます。何かに祟られているのかなぁ~?
本社営業所
伊藤 恭生
入社38年目のちっさいオッちゃんです。「啚(ひ)事多能」を心掛けて、 小さい身体で小さい事からコツコツと、皆様のお役に立てるように頑張ります。
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