バーラック設置工事

工事前の課題

T社様では長尺物を保管するためのバーラックを複数台使用されていますが、数が足りなくなったため増設のお話をいただきました。
現状の課題として、製品や材料を積み込む際に、作業者がフォークリフトをバーラックにぶつけてしまうことがありました。そこで、ぶつかった場合にもバーラック本体への被害を最小限に抑えるための改良をご要望いただきました。

当社からの提案

改良の内容としましては、本体の土台部分とバー（腕部分）の板厚を変更することとし、本体部分は板厚4.5ミリメートル、バー部分は板厚3.2ミリメートルで製作する仕様となりました。この板厚の差によって、衝撃の吸収や耐久性を高め、損傷を軽減できる構造となっております。

お客様からの評価

工事は、当初９時から１７時までの予定でしたが、１５時ごろまでに完了いたしました。お客様より「手早く施工していただき、大変助かりました」とのお言葉をいただいております。
今回の増設により、仕掛かり部材の保管スペースの確保にもつなげることができました。

工事の様子