病気って……
投稿日:2025.05.14
鼻の穴がポリープで塞がり鼻呼吸が出来なくなったので、先月に八日間の入院・手術をしました。今日も治療と診察があったのですが、手術時に切除したポリープの生検から病名は「好酸球性副鼻腔炎(難病指定)」と診断され、完治が難しくまた再発の可能性も低くはないことから、まだ暫くは診察が続くことになります。
無知故に恥ずかしながら「内視鏡手術で出来るたかだか(鼻茸と蓄膿症)だ」と軽く思っていた自分としましては、術式の説明で単なるポリープと蓄膿の切除だけではなく「粘膜下下甲介骨切除術・下鼻甲介骨切除術・鼻中隔矯正術」といった再発を予防する施術をするということに、大層なことになってしまったと驚きました。まだ二十代の頃ならこの病気と付き合う年数が長いことに暗澹たる気持ちにもなったでしょうが、もう六十を過ぎた年齢になると再発の恐怖も左程深刻なものでもなく、寿命も後半の今は「術後は鼻が通って、地球にはこんなに空気があるんだぁ~!」とさえ思えるくらいの能天気な私です。
でも皆さんは「たかが鼻詰まり」なんて軽く考えず、ちょっとでも変調を感じたら耳鼻咽喉科の診察をお奨めします。
全く違和感無く鼻で呼吸出来るって当たり前のようですが、本当に有難いものなんですよぉ~
本社営業所
伊藤 恭生
入社38年目のちっさいオッちゃんです。「啚(ひ)事多能」を心掛けて、 小さい身体で小さい事からコツコツと、皆様のお役に立てるように頑張ります。
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